ブックトーク

ひろばに来ている子どもたちから大人たちまでが、お気に入りの本を紹介してくれます。

最近の追加

ご存知内田樹さんの本。「やりたいことは諦めない。やりたくないことは我慢しない。たどり着く場所は、結局お同じだから。」(表紙より)著者の半生を著者自身が書いたのですが、自分のために書いたというより、こうやって書いてみたらどう見えるんだろうと読者に呼びかけているような本です。だから硬い文で埋め尽くされているわけではありません。

2020/3/10追加

数年前、5歳の子どもを衰弱死させたとして服役中の母親が書いた手記。おそらく日本中が「どうして」と目を疑った事件でした。どうしてこんなことが親としてできるのか?その手がかりを知ることができるかもしれません。しかし、この手記が言わんとしていることは、程度の差はあるかも知れないが、私もそうなってしまう、そんなことを考えていたという底無しの沼に入ってしまいそうな自分自身に気がついてほしいということなのかもしれない。そう考えさせられる内容でした。

2020/3/20追加

偉大な哲学家ミシェル・フーコーの簡単な紹介の本です。なんと私が取った放送大学の教科の先生が書いた本です。単位は落としましたが。哲学は難しい。。そうです、難しいです。でもしょっちゅう見ているとなんとなく、そういうものかとなってきて(今はそこ止まり)、おそらく後日、フムフムと頷けるようになるでしょう。何事も上手になるには練習です。

2020/3/25追加

最終更新 2020/4/9